2009年09月25日

子猫とMONO(猫絵)。

消しゴムに興味を示している子猫です。
今回も視線に気を付けて描きました。

  

Posted by ひふみ 慶 at 14:33Comments(6)

2009年09月24日

動物愛護施設。ゴゴ日記26

昨日、夜のニュース(滝川クリステルの…)で動物愛護施設のドキュメンタリーを放送してました。
内容は観ていて本当に辛くなるもので、犬や猫が施設で処分(殺される)というものでした。連れて来られる犬や猫は野良だけではなく、飼い主の都合で要らなくなったコたちもたくさんいるということでした。年間三十万匹にもなるそうです。
これは、番組的にはペットは責任持って飼って欲しいという事を伝えたかったんだろうと思いますが、番組後半に処分される犬たちが実際にガス室に連れて行かれて殺される映像を流していました。
その時、犬たちが悲しそうな声で鳴いていたのですが…。
いつものように部屋でくつろいでたゴゴがその声を聞いたとたんに落ち着かなくなり、家具の隙間に隠れてしまいました。
普段ゴゴは、テレビから犬や猫の声が聞こえてきたら一瞬は反応しますが、すぐにテレビだと気付くようで、ちょっとで元に戻ります。
が、今回は犬たちの鳴き声があまりに異様だったのかショックを受けているようでした。
おそらく言葉はないでしょうし、犬と猫で種別も違いますが、何か感じるものがあったのかもしれません。


ペットショップで高額な値段で犬や猫や小動物が売買されているのが悪いとは思いませんが、中には玩具感覚で購入している人間もいると思うととても腹立たしく感じます。
動物たちとの出会いを純粋に求めるなら、高いお金を払わなくても全然良いはずなのですから。
写真は野良時代のゴゴです。
  

Posted by ひふみ 慶 at 20:52Comments(4)ゴゴ日記

2009年09月23日

怪談(線路沿いのアパート)6。

これも有名な話で似たパターンがいろいろあるみたいです。


Aさんは若い頃、仲間とバンドを組んでミュージシャンを目指していました。そしてその夢を叶えるために実家を出て一人暮らしを始めました。
でも正直お金のなかったAさんは、なるべく家賃の安い部屋を選びました。そして見つけたのが線路沿いにある二階建てのアパートでした。電車の騒音と建物の古さのため、家賃は格安という事でした。
そのアパートは、一階と二階に三部屋ずつありました。Aさんの部屋は一階の真ん中でした。左隣にお婆さんが住んでいて、右隣りは空室でした。二階は右上が家主さんの経営する会社の倉庫に使われてて、他の二部屋は空室でした。そして左隣のお婆さんも介護のためにほとんど病院に入院しているそうでした。不動産屋さんや家主さんからも、「お婆さんが帰ってくるか新しい住人が入ってくるまでは、大きい音で音楽をかけても楽器の練習をしても構わない」と言われました。電車の騒音は気になりましたが、その他は音楽をする人間からすれば最高の環境だとAさんは思いました。
と言ってもほとんど部屋にはバイトとバンド活動の合間に寝に帰るようなパターンでした。


しばらくして。
ある日、Aさんが貸しスタジオでバンド仲間と練習している時でした。Aさんは気分が悪くなり倒れました。すると心配した仲間が介抱してくれました。
Aさんは、「一人暮らしを始めて慣れてないから疲労が溜まってるかも。ちょっと頭痛も続いてるし」と話しました。
それを聞いていた仲間のBさんが「お前、あのアパート気持ち悪くないか?ちゃんと休めてるか?」と言いました。
Aさんは「何で?」と聞き返しました。
Bさんは、宅配のバイトをしていてAさんのアパートの近くの踏切で人身事故を目撃してました。バイト先の先輩に聞いたところ、その踏切は年に一度くらいの間隔で事故のある所謂、自殺の名所になっているという事でした。
近所にそんな気持ちの悪い場所がある事にAさんは驚きましたが、自分の住むアパートには直接関係ないし…とBさんに言い、自分でもそう思う事にしました。

しかし、その夜Aさんは嫌な話を聞いたせいか部屋に帰っても落ち着かず、頭痛も酷くなって寝付けませんでした。
そして変な事に気づきました。普段から電車の騒音に負けないようにテレビや音楽の音量は大きく設定しているために解りにくかったのですが、今日は頭痛がするのでテレビも音楽も消し、耳栓をして寝ていました。
すると妙な音が聞こえてくるのです。ゴトゴトゴトゴト…。何か板の間に大きな石を転がしているような音でした。普段は騒音や音楽に消されて聞こえなかった音がその日は聞こえてきたのです。
妙に気になる音で、その音に合わせて頭痛もするのです。
Aさんは耳栓を外して音の出所を調べる事にしました。…が、耳栓を外したとたん…


ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン…!
音は急に大きく鳴り響きました。頭痛だけでなく吐き気も襲ってきました。
隣のお婆さんが帰ってきてるのか…?
いや…音は逆の右側の空室から聞こえてきます。時間を見ると午前一時を回っています。どうやら電車の関係ではないようです。
Aさんは思いました。隣の空室に忍び込んでいたずらしているヤツがいるのでは…?。
Aさんとバンド仲間は学生時代は元々は不良仲間でした。当時から喧嘩っ早かったAさん。社会人になっても気性は変わってません。この頭痛の原因になってる音にイライラし、隣の部屋に確かめに行く事にしました。
懐中電灯と護身用の木刀を持ってベランダ伝いに隣の部屋に行きました。すると…
ベランダの隅に蓋のない古い二層式の洗濯機があり、それがガタンゴトンガタンゴトン…と例の大きな音をたてて回っています。
「これか…!」と思ったAさんは部屋に通じるサッシを開け中に入って行きました。
鍵は掛かっていませんでした。後で考えるとこれも変な話でしたが…。
Aさんは怒鳴りながら、部屋中を見て回りましたが誰もいませんでした。その時、部屋の壁を懐中電灯照らしてみると、お札のようなものが張ってありました。
気味が悪くなったAさんは、とにかく洗濯機だけでも止めて帰ろうとコンセントを探しました。が、洗濯機のコードは先が錆びてちぎれていました。
訳がわからなくなったAさんが洗濯機の中を覗くと洗濯層には…






ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン……

音をたてながら…




血溜まりの中を女の生首が回っていました

Aさんはそのまま少し離れたとこに住んでいる友達の家まで走って逃げました。





Aさんが後日、不動産屋に聞いた話では、例の踏切で自殺した女性がいて、その時ちぎれ飛んだ首が、使用中の洗濯機(あの洗濯機かどうかはわかりませんが。)に入ってしまった出来事があったそうです。。。(糸冬)
  

Posted by ひふみ 慶 at 21:47Comments(2)怪談

2009年09月20日

さすらう(猫絵)。

さすらってます。
旅の途中って感じです。
誰かを探しているのか…?
訳あって逃亡しているのか…?
戦いに行くのか…?



もしくはたまたま風の強い日に近所をうろついてたのかもしれません(笑)
  

Posted by ひふみ 慶 at 12:41Comments(6)

2009年09月19日

コープスパーティー

友人が原作を担当している漫画「コープスパーティー」からのお知らせです!
掲載誌のガンガンJOKERの十月号が九月十九日土曜日発売です。
謎の幽霊に追い詰められて絶体絶命の宍戸先生。一方、過換気症候群で倒れ、良樹に看病されてたあゆみ。あゆみは何かを察して宍戸先生の所に向かおうとするが…
アンケートハガキに答えると素敵なプレゼントもありますのでそちらも利用してあげて下さい。
写真はガンガンJOKERの表紙です☆
  

Posted by ひふみ 慶 at 15:32Comments(0)

2009年09月16日

怪談(一本松)5。

僕のblogによくコメントを頂く、みつまめさん(甘えん坊猫のおーじろー君の写真が可愛い!)の以前のコメントで「首吊りの木」という首吊り自殺のよく起こる木の話がありました。
それでまた思い出した話です。
Aさんの通っていた小学校は田舎の方の山に囲まれた場所にありました。
その日は校庭で工事か何かをしていて遊べなかったので生徒たちは教室で遊んでいました。
AさんもクラスメートのB君と一緒にテレビゲームの攻略本か何かを見ていました。
その時、何かに気付いたB君が騒ぎだしました。
窓の外を指差しています。B君は言いました。


「一本松のとこで誰かが首吊り自殺をしてる!」
教室の窓から見える山には、一際目立つ一本松の木がありました。B君はそこで誰かが首吊り自殺をしている、と言っていました。
が、Aさんを含めた他のクラスメートは一本松は見えても首吊り自殺している人は見えませんでした。
B君は視力検査の時、クラスで一人だけ視力が2.0でした。もしかしたら、B君は目が良いから見えるのかも…と思ったクラスのみんなは先生を呼びに行きました。
騒ぎを聞いた先生は、双眼鏡を借りてきて一本松の方を見ましたが、自殺者の姿は確認出来ませんでした。
B君は、それでも自殺している人はいるし、その人が自分を睨んでいる視線を感じるとまで言っていました。
B君はその後、気分が悪くなりその日は早退しました。
そして次の日もその次の日もB君は学校に来ませんでした。
どこか身体を壊したらしい、と先生は言ってました。そのまま長期欠席を続けていたB君ですが、それから学校に来ることはありませんでした。風邪を拗らせて身体に悪い菌が入り、高熱が下がらずにそのまま亡くなってしまったのでした。
クラスのみんなはB君の死を一本松の呪いだ、と騒ぎ立てました。B君と仲のよかったAさんはそれをとても不愉快に感じました。B君の事で一番ふざけていたクラスメートと殴り合いの喧嘩にもなりました。


その後、しばらくして。。。Aさんの夢にB君が出てきました。場所は教室。休み時間に二人で喋っていました。AさんはB君が戻ってきたようでとても嬉しく思っていました。…が。
B君の表情は真剣でした。B君は言いました。
「本当は言っちゃいけないけど、教えとくからよく聞いて。」
Aさんは何?と聞き返しました。B君は言いました。
「一本松で首吊りしてるのが見えても他の人には言っちゃいけないよ。」


「言うと次、お前の番になるから…」
そこで夢は醒めました。





数日後、Aさんは授業中の教室で視線を感じました。窓の方からです。
窓からは一本松が見えます。そして…
一本松で首吊り自殺している姿も見えました。その姿を見てAさんは息を飲みました。
そしてそのまま叫びそうになるのを夢に出て来たB君が言ってた事を思い出して止まりました。
夢でのB君の忠告がなければAさんはこう叫んでいました。




「一本松でB君が首を吊っている!」…と(糸冬)
  

Posted by ひふみ 慶 at 22:56Comments(4)怪談

2009年09月11日

久々の子猫(猫絵)。

久しぶりに子猫を描きました!
思いっきりカメラ目線です(笑)
目の光とかは最後に入れて仕上げる(この作業が一番楽しいです)んですが、この時によく表情が変わります。
今回は想像してた出来上がりよりカメラ目線になりましたf^_^;
  

Posted by ひふみ 慶 at 14:48Comments(14)

2009年09月10日

怪談(合宿先にて)4。

これもまた小学生くらいの時に初めて聞いて凄く怖かった話です。
この話は割と有名な話で、少しずつパターンを変えた話が何種類かあるみたいです。
ある中学校の部活が夏休みに合宿をする事になりました
参加人数は男女部員と男の顧問の先生も含めて十人程度だったので、宿泊先は小さな古びた民宿でした。
民宿に到着して部屋割をしていると、一人の女生徒が自分に割り当てられた部屋に泊まるのを嫌がりだしました。
その女生徒はいわゆる霊感のある子で、この部屋は嫌な感じがする、と言いました。誰かが変わるとしても、そんな事を言われた後ではみんな気味悪がり、誰も部屋を変わろうとはしませんでした。
そうして困っていると、そこに顧問の先生がやってきました。事情を話すと先生は少し呆れた感じで部屋を変わってくれました。先生は幽霊など信じてないようで全然平気でした。
次の日、部活の休憩時間に生徒たちは昨晩何もなかったか聞いてみました。
すると先生は、お化けが出ると思って少し遅くまで起きてたが何もなかった。その後はぐっすり眠れたぞ、と言って笑ってました。
次の日もその次の日も先生の様子は変わりませんでした。そんな事もあり生徒たちも部屋の事は気にしなくなりました。
そして合宿最終日。最終日の晩は先生がお菓子とかを用意してくれてみんなで集まって小さな打ち上げをする事になりました。
打ち上げは先生の部屋で行われました。もう誰も部屋の事は気にしてませんでしたし、霊感のある女生徒もみんなと一緒のせいか平気なようでした。
その打ち上げの中で最初はみんなでトランプ等のゲームをして楽しもうという事になっていたのですが…。
先生が、怪談会をやろう、と言い出しました。この部屋はお化けが出ると言ってたし、そんなとこで怖い話したら面白いじゃないか!、と先生は言うのです。霊感のある女生徒ら反対する者もいましたが、多数決で怪談会はやることになりました。
生徒たちの話す怪談はグダグダでしたが、大学の時に落研にいた先生の話す古典怪談は見事な出来でみんな引き込まれていました。
そして夜もふけてきた頃。先生が、この話で最後だ、と言いました。先生の話に夢中になっていたみんなは残念なような安心したような複雑な気持ちになりました。
先生は、「最後は昔話じゃなくて現代の話をする」と下を向きながら今までより低い声で話し始めました。
「話の舞台はちょうど先生やみんなのいるこの民宿…。」
「そして、そのある部屋で部活の合宿にきた先生と生徒たちが怪談を話していた…。」

生徒たちは先生が自分たちの事を話してふざけているのかと思い少しざめききました。
先生は続けます。

「先生が最後の怪談を話し始めた頃、外は土砂降りの雨が降り出した。」

外は雨など降っておらず生徒たちは、やっぱり自分たちの事を話しているんじゃないんだ、と思いました。が、…。
次の瞬間、外は雨が降り出しすぐに土砂降りになりました。生徒たちは驚きましたが、偶然だろうと思ってました。
先生は続けます。

「土砂降りの雨音に混じり、かすかに赤ちゃんの泣き声が聞こえた。そしてその赤ちゃんの泣き声はだんだん大きくはっきり聞こえるようになってきた…」

先生が言うと、本当に赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。生徒たちは気味が悪くなりました。
先生は続けます。

「赤ちゃんの泣き声と一緒にビシャ、ビシャという足音も聞こえ始めた。それらは同時に近付いてくる。」
「どうやら土砂降りの中、赤ん坊を背中におぶった何者かが、この部屋に向かって来ているようだ。」

土砂降りの中、本当に赤ちゃんと足音は近付いてきます。生徒たちは怯え始め、女生徒たちは先生に、もう話すのやめて、と懇願していました。…が、
先生は続けます。

「足音と赤ちゃんの泣き声は、この民宿にたどり着き、廊下を進んでこの部屋に向かってきた」

足音と泣き声はどんどん大きくなり、部屋に向かってきました。生徒たちはみんな怯えて泣いていました。
先生は続けます。

「いつの間にか足音と赤ちゃんの泣き声は止んでいた。…ふと廊下の方を見ると障子に人影が写っている。足音の主はついに部屋の前までやってきた。」

廊下と部屋を仕切る障子に人の形をした影が写っています。本当に廊下に誰か立っているようです。生徒たちは叫び声を上げました。
先生は続けます。







「そして先生は殺された!!!!」

先生がそう言うと障子が勢いよくピシャッと開きました。そこには髪を振り乱し、赤ん坊を背負った女が鬼のような形相で立っていました。
次の瞬間に女は、先生に飛びかかって馬乗りになり首を絞めはじめました。生徒たちはあまりのシ  

Posted by ひふみ 慶 at 14:15Comments(2)怪談

2009年09月09日

隠れ家。ゴゴ日記25

台所の収納用に買ったカラーBoxですが、一番下の段をゴゴに占領されてます(笑)
どうやら冷んやりとして気持ちいい模様(-_-)
クーラーボードの場所に飽きると移動するみたいですf^_^;
  

Posted by ひふみ 慶 at 15:11Comments(4)ゴゴ日記

2009年09月04日

笑う家猫イエネコ(猫絵)。

タイトルは京極夏彦の小説のパロディーです(-_-)
ゴゴもよく台所で涼んでるので、それを見てこの絵を思い付きました。
あと、尻尾は長いタイプが続いてたので短いのを描いてみました。
バックは冷えた麦茶が飲みたくなる昭和の台所…をイメージしました☆
  

Posted by ひふみ 慶 at 12:59Comments(6)

2009年09月02日

怪談(赤いドレスの女)3。

また怪談をひとつ。。。
僕が小学生くらいの頃、某オカルト雑誌の怪談投稿コーナーに載ってた話です。この話はビジュアル的な部分が印象的で僕の心に未だに残ってる話です。記憶を頼りに書きます。
大学生のAさんが、下宿先のアパートで深夜まで課題をやってました。明け方近くに作業を終えたAさんは、その日の講義が昼からだった事もあり、軽くビールを飲んでから寝る事にしました。
Aさんの部屋は二階で、窓を網戸にしていると涼しい風が入ってきます。窓からは、道路を挟んでアパートの前にある公園が見えました。
しかし窓際で一服しながらビールを飲んでいたAさんが、その日窓から見た風景はいつもとは少し違いました。明け方前という時間にもかかわらず、公園でフラメンコのような踊りをしている女性がいたのです。女性は赤いドレスを着て踊りながらリズムに乗り時折、顔の横でパンパンと手拍子を鳴らしていました。
その様子をAさんは窓からビールを飲みながらみていました。その時は人気のない場所で踊りを練習したいんだろうな…くらいに考えていたAさんでした。
Aさんは静寂の中踊り続ける女性に見入っていました。そしてステップの音と手拍子を心地良く感じてきたAさんは、酒に酔ってた事もあり、女性の踊りに合わせて手拍子を鳴らしました。すると女性は一瞬踊りを止めてAさんの方を見ました。
距離的に女性の顔ははっきりとは見えませんでしたが、何故か笑っているのがわかりました。
Aさんに気付いた女性はそれまでよりも激しくダンスを踊り始めました。Aさんも面白がって手拍子でそれにこたえます。そして…。
女性は踊りながらAさんの方に近付いて来ました。
女性はAさんのアパートのすぐ下まで来ました。そこでAさんは不自然な事に気付きました。近くまで来ている女性の顔が遠い距離の時と同じようにぼやけて判別出来ないのです。ただ笑っている事だけはわかります。
気味が悪くなったAさんは窓を閉めて寝る事にしました。窓を閉めてもまだダンスの音は聞こえてきます。そしてしばらくすると…。
コン、コン。。。
Aさんの部屋の戸をノックする音が聞こえます。何度も繰り返し…。
怖くなったAさんは「あの女の人は頭のおかしい人だったんだ…相手にするんじゃなかった…」と思いました。そしてAさんは頭から布団を被り、ノックの音を無視し続けました。そうしているうちにAさんは眠りに落ちました。
Aさんは救急車とパトカーのサイレンで目が醒めました。窓を開けて外を確認してみると、公園に警察と野次馬たちがいます。時刻はまだ午前七時過ぎ。Aさんが眠りに落ちてから少ししか時間が経っていません。が、気になったAさんは眠い目を擦りながら公園に行ってみる事にしました。
野次馬たちの話では公園に植えてある木で首吊り自殺があったという事でした。
Aさんは直感的に思いました。自殺したのは、あの赤いドレスの女性だと…。そしてもしもあの時自分が、部屋を尋ねてきた女性の話だけでも聞いてやっていれば…。自分はそれを無視してしまった。女性はそのせいで死んだのかもしれない。。。
責任を感じたAさんは警察に今朝見た事を話すことにしました。何かの罪に問われるかもしれませんが仕方ありません。
Aさんの話を聞いた警官は言いました。「君、酒臭いけど酔っ払ってるんじゃないか?」。
Aさんは、そこまで深酒はしていないと否定しました。すると警官は…
死体は死んでから5〜6時間は経過している事、そして自殺したのは女性ではなく初老の男性であると話しました。
Aさんは訳がわからなくなりました。その後、改めて警察に呼ばれ話をしましたが、Aさんの見た女性の話は信じて貰えませんでした。

あれから何年も経ちますが、Aさんは未だにわからないそうです。
あの赤いドレスの女性が何者だったのか?という事…。
そして何故あの女性は、首吊り自殺した男性の周りで狂ったように踊っていたのか…。
(糸冬)
  

Posted by ひふみ 慶 at 23:36Comments(4)怪談